
こんにちは。えいご教室 Open Sesame です。
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英語の文章を作るときに「語順」って気にしたことありますか?
英語では、言葉を並べる順番がとっても大事!
今日は、英語の語順についてお話しします。
そもそも「語順」って何?
「語順」というのは、言葉を並べる順番のことです。日本語では、文の終わりに「〜です」や「〜ます」が来るので、言葉をどの順番で並べてもだいたい意味が伝わりますね。
たとえば
「わたしはりんごを食べます。」
「りんごをわたしは食べます。」
どちらも同じ意味になります。
でも英語では、言葉の順番をきちんと守らないと、意味が通じなくなってしまいます!
たとえば:
正しい語順:I eat apples.
間違った語順:Apples eat I.
このように、英語では「だれが」「どうする」「なにを」を正しい順番で並べることが大切です。この順番が「語順」です!


英語の語順は「主語 (S) + 動詞 (V) + 目的語 (O)」!
英語の基本の語順は、「だれが (主語)」「どうする (動詞)」「なにを (目的語)」という順番になっています。
これを「SVO」といいます。
例えば、こんな文です
I eat apples.
・I (わたしが)
・eat (食べる)
・apples (りんごを)
この順番がとても大事!
もし「Apples eat I.」と順番を変えてしまうと、意味が通じなくなってしまいます。
目的語がない場合もあるよ
英語では、目的語がない場合もあります。このとき、文は「主語 (S) + 動詞 (V)」だけになります。
例えば
Birds fly.
・Birds (鳥が)
・fly (飛ぶ)
補語 (C) を使う場合
目的語のかわりに「補語 (C)」を使う文もあります。補語は、主語を説明したり、状態を表したりします。
例えば
She is happy.
・She (彼女は)
・is (〜です)
・happy (うれしい)
この文では、「happy」が補語です。主語である「She」を説明していますね。
練習してみよう!
では、以下の日本語を英語にしてみましょう!
- わたしは本を読みます。
- 犬が走ります。
- トムは先生です。


答え:
- I read books.
- A dog runs.
- Tom is a teacher.
まとめ
英語では、「SVO」または「SVC」の順番を守ることがとっても大切です。
日本語の語順とはちがうけれど、たくさん練習すれば、きっと慣れますよ!