耳を鍛えるListeningの重要性

ひらけゴマ!
愛知県江南市
えいご教室 Open Sesame の リナ です。

私は教室とオンラインでで日本人に英語を教えています。
オンラインで外国人に日本語も教えています。

日本語を教えることは世界がコロナ禍になったことがきっかけで始めました。おかげでいろいろな国の人と関わる機会ができ、私の世界はコロナ禍をきっかけに一気に広がりました。

今日は、そんな日本語の勉強に励む私の生徒さんのお1人を紹介したいと思います。

彼はアメリカ人で、日本のアニメは知っているけれど、日本語を勉強するのは初めての方です。
もちろん、あいうえお、から学習していきます。
ひらがなを読むのは苦手なのですが、毎日通勤時間に日本語のテキストについている音声を1時間ほど車の中で聞いているようです。

それが功を奏し、動詞の変化の練習をしたら、スラスラと口から出てくるんですね!

正直びっくりしました!

英語でも、現在形、過去形、過去分詞形、と動詞の変化がありますよね。
例えば

like 好む
like – liked – liked

go 行く
go – went – gone

など、規則変化する動詞と、不規則変化する動詞がありますね。

日本語にも同じように変化があるんですよね。
日本語の変化はもっと厄介です。
例えば

聞く to listen
聞きます – 聞きません
聞きました – 聞きませんでした

食べる to eat
食べます – 食べません
食べました – 食べませんでした

来る to come
来ます – 来ません
来ました – 来ませんでした

これら、聞く食べる来る、3つとも変化の仕方が違うということに気づきましたか?
普段気にせず話している日本語だと変化の違いにすら気づかなかったりしますよね。
私も最初全然気づきませんでした。
しかも、●●ます、●●ません、という形と、聞く、聞かない、食べる、食べない、来る、来ない、という形でもまた変化が違い、覚えるのは非常に大変です。
これをスラスラ練習段階で言えるのはかなり練習と暗記が必要なんですね。

とはいえ、単語帳のようなもので暗記していくのもなかなか大変なことなので、彼はひたすら車の中で日本語の音声を聞いて、耳で感覚を身につけてしまったんですね!

言葉は違えど、日本語を勉強するのも、英語を勉強するのも、耳を鍛える感覚を身につける、というのはとても大切で、しかもかなり役に立つやり方なんです!

なかなか英語が読めない、身に付かない、そう感じていらっしゃるのであれば、音声を繰り返し聞く、ということにチャレンジしてみられることをおススメします。

聞きながら、一緒に言ってみる、これができると、知らないうちに口が英語を覚えてくれたりしますよ。

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